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車で旅行2005年度版(一日目)

By Hiroyuki OYAMA Wed Sep 7 01:00:14 2005

岩手の実家を足場に、4泊5日の青森・秋田旅行に行ってきました。まわった場所は十和田湖・弘前・岩木山・白神・男鹿半島・田沢湖・角館・乳頭温泉・小岩井農場って感じ。

岩手県大東町〜十和田湖・奥入瀬渓流〜弘前

今回車は親父の三菱エアトレックを借りました。ターボとセミオートマってのがちょっと気を使う場面があってめんどくさかったのと、なんだか知らないけどAピラーがスゲー邪魔で、右カーブで対向車を見落とす事が何度か。ここらへんはなれなんだろうけど。とは言えレンタカー代が浮いていい感じです。その代わり燃費が決して良い訳ではないあたりが微妙ですが。学生の頃乗っていた本田シビック(1300cc)は1リッターあたり20Kmぐらい走っていたのですが、エアトレックだと10Km行かないくらいかしら。

今月 一関市に併合する大東町を出発。北を目指すので普段なら水沢インターチェンジを目指すのですが、ちょっと用事があったので一関インターチェンジから東北自動車道で十和田インターチェンジのコース。この辺は特に書く事はないですね。
その後国道103号線を十和田方面にずーっと上っていって、昼過ぎに十和田湖畔に到着。子供のご機嫌取りのために遊覧船に乗りたかったのでひとまずチケット売り場に行ってみると、次の便は50分後ぐらいとのこと。いい加減お腹もすいていたので近くの旅館兼食堂で、ヒメマスとイワナを食べる事に。
焼き魚の定食だし船が出るまで40分あるからまぁ大丈夫だろうと思っていたのですが、判断ミス。のこり10分ぐらいでやっと料理が出てきました。味はまぁ普通。9わりがた食べ終わった所で時間切れ。「お味噌汁がまだ残ってるのにー」と嘆く娘の人を抱えて船着き場にダッシュしてぎりぎり14時の便に間に合いました。

十和田湖の観光船には周回して同じ船着き場に戻ってくるコースと、奥入瀬渓流の入り口を行き来するコースがあります。今回は車で奥入瀬渓流を見る事にしたので、周回コースにしました。十和田湖は327メートルの水深を持つカルデラ湖。流れ込む川が殆ど無く、水の大半は湖底からの湧き水だとか。スゲー。おかげで水もかなりクリアで、場所によってはエメラルドグリーンっぽい海面を眺める事ができます。観光船がたどるコースも中々見応えがあって、カルデラ湖に浮かぶ二つの半島の間をたどるコース。去年阿蘇山に行った時にも感じたのですが、カルデラって萌えます。カルデラ萌え。
一時間ほど船からの観光を満喫した後は、湖の北側を辿って奥入瀬渓流へ。今回はオフシーズンの平日だったので車で廻りましたが、これあんましお勧めできません。ここはゆっくり時間を取って徒歩か自転車でまわるべきでした。もちろん車からでも明るい林と美しい渓流といくつもの滝を楽しむことはできますが、車を止められる所も限られているし、なにより忙しないのでちょっともったいない感じ。
数カ所車を止めて川辺に降りてみたりしながら、奥入瀬湧水館に着いたところで水出し珈琲を一杯。美味しかったけどコーヒーフロートは頼まない方が良いです...
その後着た道を逆戻りしながらまた渓流を上ってみる。一度通った後なので、どこに見所や路肩の広い場所があるか何となく分かってきたのでちょっと楽でした。

で、十和田湖はこれれで終了。あとは弘前方面にどかっと移動するかーと思ったのですが、十和田湖の北側をまわる国道102号線が意外に険しくて時間がかかりました。南側は湖よりの低い場所を通っているのですが、北側はカルデラのふちの外側を辿る険しい道なので時間の見積に注意ってかんじ。それでも更に北側に広がるブナの原生林の樹海と夕日をセットに眺めることができていい塩梅でした。「わー、こんなに土地余ってるんだー」とか思ってしまった自分が嫌。後で聞いたんですが、あのへん(ってすごく広いんだけど)ガスが出たりであんまし良くないとかなんとか。この辺から岩木山とかも見えました。
十和田湖を離れ始めると国道102号線も広く整備された良い感じの道になり、黒石〜弘前までスムーズに移動できました。まいど泊まる宿を決めないで旅行しているので今回も弘前で現地調達。駅からちょっと離れたホテルに空きを見つけたので、さて地元のご飯でも、とか思ったのですが手持ちの資料では弘前の名物料理がなんだか判らない罠。時間も21時を過ぎていたのでしかたなく、目の前のびっくりドンキーでハンバーグ。なにやってんだ...というわけで一日目終了。明日は白神山地を観光したい。

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