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車で旅行2005年度版(三日目)

By Hiroyuki OYAMA Wed Sep 7 20:08:36 2005

三日目は秋田の男鹿半島をまわってみる。見ていた地図の縮尺を考えなかったのでサクッとまわれるだろうと思っていたのですが、男鹿半島は広かった。

能代〜八郎潟〜入道岬〜乳頭温泉

iTrip2車の移動が多くなるのでBGMにとApple iPodを持ってきていたのですが、当然運転中にヘッドフォンするのはナシなのでFMトランスミッターを現地調達。一日目の一関で仕入れようと思っていたのですが、一関に着いたのが10時前だったので家電量販店がまだ開いていない罠。というわけで延び延びになっていたのですが、能代を出てすぐに東北ではおなじみのデンコードーを見つけてGRIFFIN Technology社のiTrip2を購入。
値段はまぁ普通か。やっと車で音楽が聴けます。これの面白いのは発信する電波周波数をiPodのプレイリストとして持っているところで、インストーラには周波数ごとの小さなMP3ファイルが含まれています。このファイルがどーいう情報を持っているのか調べてませんが、おもしろいな。もっと安いFMトランスミッタもあるのですが、iPodをボイスレコーダにするiTalkを取材でよく使っているいので、デザイン的に似たものの方が収納上楽だしデンパの周波数をiPod側の操作で設定できる方がカッコいいので。
しかしながら普段あまり真面目にプレイリストをメンテしていないうえ、普段聴かない曲が大量に入っていたりするので、ちょっと面倒だったかも。運転しながらiPodの操作なんかしてられないし。この辺はプレイリストをちゃんとメンテすれば解消できるんだろうな。
で、八郎潟をかすめて男鹿半島の北側を西に入道岬を目指すことに。この辺は風が強いのか、針葉樹の林がみんな斜めに生えているのが興味深い。入道岬は北緯40度のモニュメントの周りに広い芝生と崖という面白いコントラスト。駐車場があるのですが、その前にはお土産屋さんと食堂がズラーッと並んでいます。みんなウニ丼や海鮮丼とか。けっこういい眺めなんですが、お土産屋さんから流れるBGMが煩くて興ざめしてみる。崖のそばによると地形の関係で音が聞こえなくなるのでまぁ許す。しばらく娘の人がトンボや蝶を追いかけて遊んでいたのですが、崖の下に降りれる場所を見つけたので磯遊びに切り替え。ヤドカリばっかり...
いい加減お腹もすいたのでその煩いお土産屋さんの食堂でウニ丼と生ウニラーメンとやらを頼む。どちらも美味。生ウニラーメンが意外に良かったかも。

その後、娘の人が嫌がるのも聞かずになまはげ館(namahage.co.jpって...)。最初は展示だけ見るつもりだったのですが、20分程後から なまはげの実演があるとのことで娘の人をだまくらかして参加することに。古い民家を模した会場では我が家を除き爺ちゃん婆ちゃんがイッパイな状態。実演が始まり なまはげ登場でさっそく怖がる娘の人。って大人でも怖いかもコレ。。。で、いい加減盛り上がったところで なまはげの人が娘の人に歩み寄ると予定通り泣き出して、まわりの爺ちゃん婆ちゃんが大喜び。なんか貢献した気分。すまん娘の人。
いい加減遅くなったので角館観光は明日にして、寒風山にのぼって八郎潟を見下ろすことにした。これもなかなか見応えがあって良かったかも。残念ながら八郎潟方面には若干ガスかかかっていて全景を見ることはできなかったけど、だいたい見えたかしら。

気づくと16時を過ぎていたのでいそいで移動開始。昨晩電話すると乳頭温泉の鶴の湯にキャンセルが出て1泊だけできるとのこと。食事が18時からっつーことで、サクッと秋田自動車道の昭和男鹿半島インターチェンジから協和インターチェンジで時間を節約。ここから国道341号線。地図を見ると距離はそんなに無いのですが山を越える道みたいだったのでどれくらい時間がかかるか判らず不安だったのですが、以外にペースよく走れる道でした。そのまま田沢湖半わきを右折して乳頭温泉郷へ。温泉郷への入り口自体へは20分かからなかったかな。
これで晩ご飯に間に合うぜー!とか思っていたら鶴の湯は温泉宿街からはずれた宿で、細い道を数キロ走ることに。最後は未舗装路だったし。でなんとか間に合ってふぅ。
鶴の湯温泉はよくTV番組で紹介されたりするんですが、カナーリよいです。僕が泊まったのは6帖の部屋で一泊二食一人当たり8,550円。部屋はまあどうでも良いんですが、食事と風呂に大満足。あと建物の雰囲気や奇麗な星空が印象的でした。他の温泉宿よりも予約がとりにくいようですがまた来るぞ。

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